vimperator入れたら入れてる拡張が減らせた

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「vimperatorを入れたと思ったら,いつの間にか拡張が減っていた」
何を言ってるのか解らないと思うが,おれも何をされたのかわからなかった
vimライクなキーバインドだとかヒントモードだとか そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

┣¨ドドドドド

本題に入るとすると。vimperatorは.vimperatorrcに設定を記述するんだけど,この設定ファイルにはコマンドやjavascriptを記述するみたいなんだ。.vimperatorrcはただの設定ファイルじゃなくて,それ自身が小さなスクリプトみたいなものになってるっぽい。
これを適当に弄ってやればfirefoxがちょー強力なものになって,快適なユーザー体験を感じることが出来る。

変態なヴぃむぺらたたー達の.vimperatorrcを参考にして,下記の拡張を入れなくても,同様の機能をvimperatorが提供してくれるようになったよ。

リファラーの制御 - Adaptive Referer Remover

目的のサイトでリファラーをブロックする:

" block referer
autocmd LocationChange .* 				set! network.http.sendRefererHeader=2
autocmd LocationChange reader\.livedoor\.com/reader 	set! network.http.sendRefererHeader=1
autocmd LocationChange fastladder\.com/reader 		set! network.http.sendRefererHeader=1
autocmd LocationChange localhost   			set! network.http.sendRefererHeader=0
autocmd LocationChange 127\.0\.0\.1  			set! network.http.sendRefererHeader=0
autocmd LocationChange www\.google\.co\.jp 		set! network.http.sendRefererHeader=0

autocmdは目的のURLにマッチしたときにコマンドを発行するコマンドで,set!はfirefoxのprefs.jsを書き換えてくれる。これは,LDRでは画像へのリファラーをブロックとかしたりする。

.cssの読み込み - stylish

~/.vimperator/colorsの中の.cssをすべて読み込む:

" load css
javascript <<EOF
var dir = io.getRuntimeDirectories("colors")[0];
io.readDirectory(dir).forEach(function(file) {
	if (/\.css$/i.test(file.path)) io.source(file.path, false);
});
EOF

sourceを使えばcss/jsの読み込み,再読み込みが出来る。でも無効にはできないっぽい?
colorschemeとstyleコマンドで出来るって噂も聞いたけど,styleコマンド用にcssを書き換えるのがメンドクサイので,今のところは,普通のcssを読み込めるこれを使ってる。

.uc.jsの読み込み - userChrome.js

~/.vimperator/chromeの中の.uc.jsをすべて読み込む:

" load uc.js
javascript <<EOF
var dir = io.getRuntimeDirectories("chrome")[0];
io.readDirectory(dir).forEach(function(file) {
	if (/\.uc\.js$/i.test(file.path)) io.source(file.path, false);
});
EOF

実はこの前の「.vimperatorrcを再読み込みするコマンド」を使うと,この.uc.jsがおかしくなります。泣きそうです。
/(^o^)\なんてこったい!