たぶん,debian lenny に Remedie をインストールする方法

git で clone して,`cpan -i .` するだけ!
以下,手取り足取り腰取りの親切な解説――

Remedieって何?

Plaggerを生んだ、miyagawaさんプロデュースのネットウォッチャー御用達アグリゲーター
このページの下の方にスクリーンショットを載せてあるので,見れば雰囲気が掴める…はず。

git と subversion のインストール

$ sudo apt-get install git
節子、それバージョン管理システムやない!GNU Interactive Tools や!


これは改名された gnuit パッケージをインストールする移行用
ダミーパッケージです。安全に削除できます。
ダミーってレベルじゃない。
紛らわしいパッケージ名がついていて,`git-core` が目的のパッケージ名。

$ sudo apt-get install git-core subversion

remedie のソースを取ってくる

$ mkdir works && cd works
$ git clone git://github.com/miyagawa/remedie.git
$ cd remedie

依存モジュールをインストール

apt-get で入れておくもの
$ sudo apt-get install libxml2-dev 
cpan で入れるもの

`cpan -i .` で依存モジュールをインストールできる。環境変数として PERL_MM_USE_DEFAULT=1 を指定しておけば,対話入力を自動でデフォルト値にしてくれるので,ラクちん。

$ sudo env PERL_MM_USE_DEFAULT=1 cpan -i .

ここで依存モジュールがすべて揃うはずだけど,もし足りなかったら次のように cpan を立ち上げて,インストールする。

$ sudo cpan 
cpan> install モジュール名
cpan> exit 

もう一度

$ sudo env PERL_MM_USE_DEFAULT=1 cpan -i .

で確認する。

いくつかのエラーに関して

fail.t がエラー出る><

fail.tのエラーは `make install` できないように意図的にエラーが出るようになっているらしい。

Not an ARRAY reference at (省略)/XML/Feed/Format/RSS.pm line 256. って何ぞ

XML::Feed の不具合で,trunk から修正版(0.42)をいれる。

$ cd ~/works
$ svn co http://code.sixapart.com/svn/XML-Feed/trunk/ ./XML-Feed 
$ cd XML-Feed
$ perl Build.PL
$ ./Build
$ ./Build test
$ sudo ./Build install
DBD::SQLite がおかしい

DBD::SQLite::Amalgamation を使えばいいらしい。

$ cd ~/works
$ svn co http://svn.coderepos.org/share/lang/perl/DBD-YASQLite/trunk/ ./DBD-YASQLite
$ cd DBD-YASQLite
$ perl Makefile.PL
$ make
$ make test
$ sudo make install

remedie の起動

plaggerremedie は `make install` して使うことは想定していないそうなので,依存モジュールがそろったら,そのまま次のようにして立ち上げる。

$ cd ~/works/remedie
$ perl ./bin/remedie-server.pl

次のようにして,ウェブベースのフロントエンドにアクセスできる。

http://localhost:10010/

remedie はこんな感じ

お気に入りの動画サイトを登録しまくる

ニコニコ動画のマイリストや youtubeNHK ニュースでもトレたまでもなんでも OK。
登録するサイトはフィードを吐いている必要すらない。
登録したサイトはチャンネルと呼ばれる。

チャンネルリストに登録したチャンネルが一覧表示される。

チャンネルを選択するとその動画が一覧表示される

クリックするればオーバーレイして動画が再生される


これであなたもネット廃人!
これであなたもネットウォッチャー